枝雀師匠の「あとがき」

枝雀師匠の「あとがき」
ただ、なんと申しましてもあれから十二年の時が流れています。本の中とお読みいただ
いている今日では、状況の変化というものが多々ございます。
残念ながら鬼籍に入られた方々もおられました。松鶴師匠が八六年に、文我兄さんが九
二年に、春喋さんが九三年に、米紫兄さんが九五年に彼岸に旅立たれました。
「蛇含草」の章で、母の背中におんぶされていた弟のマジカルたけしも九一年にあちらへ
行ってしまいました。
もちろん、明るい変化もございました。
襲名によって名前の変化のあった方もおられます。小文枝師匠が五代目桂文枝に、染二
君が四代目林家染丸になりました。米朝一門でも朝丸が二代目桂ざこばを、うちの一門で
はべかこが三代目桂南光を、雀司が四代目桂文我を襲名させてもらいました。

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